せどり・転売をする際は、さまざまなリサーチをしなければなりません。
そのなかで、重要なのが価格推移のリサーチです。

Amazon転売をする場合は、価格推移をリサーチすることで、利益商品が見つかりやすくなります!
「Amazonで価格推移を調べるにはどうすればいい?」
「Amazonで価格推移を調べられるおすすめツールは?」
Amazon転売を始めようと思っている人や、Amazonで利益を出したいと思っている人のために、価格推移を調べる方法を解説します。
おすすめツールも紹介するので、価格推移を調べて利益商品を調べたい人は参考にしてくださいね♪
- ツールを使うと簡単
- Keepa・デルタトレーサーがおすすめ

目次
Amazonで価格推移を調べる方法はある?
Amazonで転売する場合は、さまざまなリサーチが求められますが、価格推移のリサーチは重要です。
商品の需要を調べたあとに、どのように価格が推移するのか把握することで、正しい販売価格設定ができます。
「どうやって調べるの?」と思う人もいると思うので、方法を解説します。
Amazonで価格推移を調べるには、基本的にツールを使用しなければなりません。
現状で、価格推移を調べられるツールはほとんどが有料であり、利用にコストがかかります。
(詳しいツールは後述します)
少しだけツールを紹介すると、Keepaやデルタトレーサーがおすすめです。
こちらは、デルタトレーサーの価格推移グラフです。
簡易的に価格推移グラフが表示されるため、一目で推移がわかります。
Amazonの価格がわかれば、どのように値付けをすればいいのかがわかるので、積極的にリサーチしていきましょう。

なんとなくの値付けは、赤字を出してしまう可能性があるので要注意です!
Amazonの価格推移を調べられるツール2選!
Amazon転売をするなら、価格推移のリサーチは必須です。
仕入れた商品に正しい価格をつけるためにも、しっかり把握しておきましょう。
基本的に、Amazonで価格推移を調べる場合は、ツールを使うことが多いです。
私が今までリサーチしてきたなかでは、以下のツールを使っていました。
Amazonの価格推移リサーチにおすすめなツール
- デルタトレーサー
- Keepa
これらのツールはいずれもおすすめですが、詳しく調べるならKeepaがおすすめです。
デルタトレーサーは、ざっくりした分析ができるため、あなたにとって使い勝手がよいものを利用していきましょう。
デルタトレーサー
Amazonの価格推移を調べたい人で、「簡単に分析したい!」と思っている人は、デルタトレーサーがおすすめです。
以前は無料で利用できましたが、現在は有料版のみしか使用できません。
月々2,200円の利用料が発生しますが、Amazon転売に必要なすべての情報が把握できます。
ASINなどで商品を特定すると、以下のグラフが出てきます。
このなかで、価格推移をリサーチできるのは赤枠で囲んでいる部分です。
コンディション別での分析が可能であり、新品・中古問わず価格推移が把握できます。
さらに、デルタトレーサーのよいところは、中古のコンデション別で価格推移が表示できるところです。
Amazonには、中古のコンディションが多く存在しますが、”良い・非常に良い・ほぼ新品”で価格推移がチェックできます。
詳細の分析ができると、販売価格を設定する際に便利です。

最安値だけを見て、価格設定をすると相場より安く販売することがあります。これを避ける意味でも、コンディション別の価格推移はしっかり把握しておきましょう!
Keepa
デルタトレーサーは、簡易的な分析が可能ですが、Keepaは詳細の分析が可能です。
ランキンググラフを表示するには有料版課金が必要ですが、価格推移を調べるだけなら、無料版で問題ありません。
利用方法は簡単で、Google Chromeの拡張機能をインストールするのみです。
こちらの拡張機能を利用すると、Amazonの商品ページにグラフが表示されます。
無料版場合は、コンディション別の価格推移が表示されます。
このようなグラフが表示されますが、デルタトレーサーよりも詳しい分析が可能です。
同じ期間の価格推移グラフを比較すると、以下のとおりです。
【デルタトレーサーの場合】
【Keepaの場合】
価格推移については、詳しく分析できたほうがよいので、個人的にはKeepaのほうがおすすめです!
無料でここまでリサーチできるのは珍しいですからね♪
Amazonの価格推移を調べるとわかることは?
ツールを使えば、簡単にAmazonの価格推移がリサーチできます。
全体的な需要を調べたいならデルタトレーサーがおすすめで、詳細分析をしたいならKeepaを利用しましょう。
ただ、いまいちAmazonで価格推移を調べる必要性を理解していない人もいると思います。
そういう人のために、Amazonで価格推移を調べるとわかることを解説しますね♪
Amazonの価格推移を調べるとわかること
- 仕入れタイミングが把握できる
- 価格競争に巻き込まれづらい
- 在庫切れかどうかの確認ができる
- タイムセール時期を把握できる
私が価格推移を見てリサーチするのは、仕入れタイミングと在庫切れのタイミングについてです。
これがわかれば、効率よくAmazon転売ができるようになります。
仕入れタイミングが把握できる
Amazonで商品を仕入れる際ですが、価格推移をリサーチして、仕入れタイミングを把握できます。
転売しようと思っている商品がある場合、デルタトレーサーやKeepaを使ってリサーチすると思います。
メルカリで、以下の商品の仕入れ検討しているとしましょう。
価格は、2,800円と相場よりも安いので、価格次第では仕入れ対象です。
ただ、Amazonの価格推移グラフを見て、以下の波形だった場合。
リサーチ時点で、最安値が3,000円台なら手数料・送料で赤字になります。
しかし、ここで注目したいのが全体の相場観です。
特定の時期は3,000円台が最安値ですが、平均的な相場は4,000円台です。
3,000円台では利益にならずスルーしてしまうものの、4,000円台なら仕入れ対象になります。

高度なリサーチ方法なので、Amazon転売で稼ぎたいなら、しっかり把握しておきましょう!
価格競争に巻き込まれづらい
Amazon転売をすると、商品によっては価格競争に巻き込まれてしまうことがあります。
トレンド商品や、出品数の多い商品を仕入れると巻き込まれやすいので注意しましょう。
価格推移のグラフを参考にすると、価格競争に巻き込まれるかどうかの判断が付きます。
デルタトレーサーのグラフを例に挙げると、出品数が多い商品は価格が安定しません。
ある程度商品が供給されているときは、4,000円台をキープしていますが、タイミングによっては3,000円台に下落しています。
3,000円以下で仕入れれば利益になりますが、周りが価格を下げたからといって、あなたも下げてしまうと機会損失をします。
平均相場が4,000円台なので、相場が安定するまで商品を保有しておき、適切なタイミングで販売するようにしましょう。
極端に商品の需要が高まると、このように価格が高騰します。
トレンドせどりでは一般的な手法ですが、常に価格推移を見て仕入れ判断をしていきましょう。
在庫切れかどうかの確認ができる
Amazonで価格推移グラフを見れば、在庫切れかどうかのは判断ができます。
こちらは、Keepaを使って調べていきますが、一定の需要がある商品の場合は、速やかに納品して供給させましょう。
こちらは、Keepaの価格推移グラフですが、値段が途切れていることがわかります。
この場合、商品が在庫切れになっている証拠です。
他のコンディションの商品は供給されているので、ユーザーはそちらの商品に流れる可能性があります。
Amazonでは、大きく分けて3つのコンディションに分けられます。
【Amazonのコンディション】
- Amazon直販
- 新品
- 中古
Amazon直販は、Amazonが公式で販売している商品のことです。
新品・中古に関しては、個人のセラーが販売している商品です。
ユーザーからすれば、どれから購入しても、コンディションが変わるだけで内容は変わりません。

状態を気にしない人なら、購入してくれるので、安心しましょう!
タイムセール時期を把握できる
Amazonを利用する際ですが、定期的にタイムセールが開催されているので、その時期を把握しておくと、刈り取りなどに役に立ちます。
Keepaをインストールしていれば、”タイムセール”の項目が出てくるため、そちらを参考にしながら商品をリサーチしていきましょう。
こちらが、タイムセールが実施された商品の価格推移グラフです。
赤丸がついているものがタイムセールのタイミングであり、定期的に開催されているのがわかります。
この商品の場合、10日に1回のペースでタイムセールを開催しており、通常の価格と比べると1,000円以上の差があります。
手数料の関係があるため、仕入れには使えなさそうですが、安く商品を購入したいときに利用できそうです。
ちなみに、Amazonの公式アプリでは”ウォッチリスト機能”が利用可能です。
ほしい商品があるなら、ウォッチリストに登録して、一定価格に下がったときに通知を出すような設定にするとよいでしょう。
まとめ
Amazonで、価格推移を調べる方法は複数存在します。
なかでも、ツールを使って調べる方法が主流であり、Keepaやデルタトレーサーを使えば一発で把握できます。
それぞれ目的によって用途が異なるので、使う前に把握しておくとよいでしょう。
【目的別おすすめツール】
- Keepa
→詳しく分析したい人、無料で価格推移を調べたい人 - デルタトレーサー
→簡単に分析したい人、別のリサーチにも使いたい人
個人的には、価格推移を調べるだけなら、Keepaがおすすめです◎
その他のデータを参考にしたい場合は、デルタトレーサーを使うとよいでしょう。
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