限定品は転売で使える商材ですが、フィギュアなどの限定品を購入手に入れられるイベントがあります。
ワンフェスと呼ばれるイベントで、毎年2月と7月の二回開催されており、非常に人気があります!
「ワンフェスの商品は転売してもいいの?」
「ワンフェスの商品を転売して利益を出す方法を知りたい!」
今回は、ワンフェスが本当に転売に使えるイベントなのかを解説しつつ、商品を購入する手順などを解説します!
限定のフィギュアを仕入れたい人や、売れる商品を購入したいと思っている人は、参考にしてくださいね♪

結論をいうと、ワンフェスの商品はあまり転売に向いていません……。売れはしますが、転売対策などが行われているので注意しましょう!
【よくわかる解説】
- ワンフェスの商品は転売向き
- 転売規制されているため仕入れづらい
- 限定フィギュア程売れる

目次
ワンフェスは転売に使えるイベント?
ワンフェスで販売されている商品は、大きく分けて二つに分けられます。
同人サークルなどが販売している既製品ものと、制作段階のガレージキットです。
ガレージキットは、まだ塗装などがされていない状態の商品を指します。
完成する前のプロトタイプのフィギュアなので、希少性が高くプレ値になることが多いです……が!状況次第では違法になります。
ワンフェスの商品を規制する法律はありませんが、少し大人の事情が関係して転売ができない可能性があるのです。
ワンフェスで販売されているガレージキットやフィギュアは、当日版権の枠組みのなかで販売されています。
簡単に説明すると、「ワンフェスだけで販売するならいいけど、別のところで販売するのはやめてね」というもの。
ワンフェスで販売されているフィギュアは、メーカー品ではなく、同人サークルや個人の造形士が作ったものがほとんどです。
一部ブースでは、海洋堂などのメーカーが製造している商品を購入できますが、個人製造がメイン。
本来は許可されていませんが、ワンフェスのときのみ販売ができる”当日版権”のもとで成り立っているわけです。
ただ、ワンフェスで販売されているものは、無許可販売されているものではなく、当日版権とはいえメーカーの許可を受けて製造された商品です。
そのため、著作権違反に該当するかどうかはグレーゾーンな部分で、仕入れた商品をメルカリやヤフオクで転売しようが、その行為自体を規制できないのです!

状況次第では販売が規制されるケースがありますが、メルカリなどでワンフェスの商品が販売されているのは事実です!
ワンフェスが転売に使えない理由3選!
ワンフェスの商品は、当日しか購入できない超レアな限定品もあるため、転売で使う人も少なくありません。
しかし、私は個人的にあまりおすすめしないです!
理由は、以下のとおり。
【ワンフェスが転売に使えない理由】
- 当日版権で販売されているため二次流通できない
- 転売対策をおこなっている
- 競争率が高く仕入れられない
このような理由が挙げられますが、万が一仕入れられても、ライバルが多すぎて価格競争に巻き込まれます。
仕入れ値以下になることはありませんが、スピード感のある仕入れ・転売をしないと、うまく利益を出せないので注意しましょう!
当日版権で販売されているため二次流通できない
こちらは先ほども解説したとおりですが、ワンフェスで販売されている商品は基本的に当日版権で販売されています。
ワンフェスに限らず、即売会などで販売されているものは、基本的に当日版権のみで取り扱われています。
同人誌がいい例で、二次創作物として販売されているものの、メーカーから直接許可を得ているわけではありません。
しかし、それでもワンフェスやコミケなどで販売ができるのは、その日のみ販売が許可されているからです。
ただ、この解釈は結構あいまいで、譲渡権が論点です。
譲渡権とは、商品を譲渡したり販売したりすると、消失します。
少し複雑ですが、ワンフェスで販売されている商品には、”当日版権”によって保護されています。
購入者の手元に渡ればその個人の所有物になるので、版権どうこうの問題は消失します。
そのため、ワンフェスの商品は転売できますが、かなりグレーゾーンです。

販売そのものは規制されていないので、メルカリなどで販売する人がいますが、原則として二次流通は禁止されているみたいですね……。
転売対策をおこなっている
ワンフェスは、商品が転売されないために、転売対策をおこなっているケースがあります。
2019年の夏のワンフェスで、実際におこなわれた転売対策を例に紹介しますね!

二次創作として販売された、フィギュアの改造キット。
こちらの商品を購入するには、専用のアプリをインストールして特定のキャラをゲットして、購入時に提示しなければなりませんでした。

かなり優秀な転売対策で、特定の人しか購入できないので、大成功に終わったそうです。
思いのほか反響があり、転売ヤーは以下のような声を漏らしていました。

しかし、販売されている”四谷ゆみ”が好きなファンからすると、条件をクリアするのは容易かったそうです。
(チュートリアルをクリアするのみ)
知っている人なら簡単に購入できたそうですが、転売ヤーは条件を満たせずに購入できたなかったとのこと。

ワンフェスでは、毎回転売対策がおこなわれています!そもそも購入できないケースが多いので、仕入れには不向きです。
競争率が高く仕入れられない
ワンフェスで販売されている商品は、会場でしか購入できないものもあり、かなり希少性が高いです。
ガレージキットがよい例で、ワンフェス以外で購入するには、メルカリ・ヤフオクなどの二次流通で手に入れるしかありません。
販売される商品にも制限があるため、状況次第では購入できない可能性があります。
むしろ、購入できない可能性が高いです……。
二次流通では、定価10,000円程度の商品が、倍以上の値段で取引されることもあります。
希少性が高い商品は、狙う人が多いため、需要過多になりがちです。
先着順で販売されることがありますが、最近では抽選販売をする人も多いようです。
仕入れたいめぼしの商品があっても、100%仕入れられるわけではないので、注意しましょう。
ワンフェスで商品を購入する手順を紹介!
ワンフェスで商品を購入したいなら、これから紹介する手順で購入しましょう!
人気のイベントなので、優先的に購入できるように対策することが重要です。
具体的な手順は、以下のとおりです。
【ワンフェスで商品を購入する手順】
- ダイレクトパスを購入する
- 売れそうな商品をブースで選定
- 実際に商品を購入する
転売で仕入れることを想定して紹介するので、仕入れようと思っている人は参考にしてくださいね♪
1.ダイレクトパスを購入する
ワンフェスで商品を購入したいなら、事前にダイレクトパスを購入するとよいでしょう。
ワンフェスは人気のブースは、並びが必ずできます。

これがイベント当日の状況ですが、並んでいるうちに商品が売り切れることは普通にあります。
これを避けるために用意されているのが、ダイレクトパスです。
購入方法は、ワンフェスの公式サイトで事前に抽選に参加して、当選すれば3,000円で購入可能です。

このようなパスが購入できますが、所持していれば待機列に割り込みできます……笑
整理番号が記載されているので、その順番に並べるため、ワンフェスでは魔法のチケットと化しつつあります!
特に仕入れたい商品があるなら、ダイレクトパスの購入をおすすめします!
2.売れそうな商品をブースで選定
ダイレクトパスを購入できたら、次は売れそうな商品をブースで選定しましょう。
ワンフェスでは、チケットを購入の代わりになるガイドブックがあります。
(2,500円で販売されています)

こちらがガイドブックですが、ワンフェス開催2週間ほど前に、ワンフェス公式サイトやアニメイトなどで購入可能です。
フロアマップなどが確認できるため、商品の選定に役に立ちます!
利益になりそうな商品があれば、ブースに行って実際に購入するようなイメージです。

こちらが会場の様子ですが、各販売者が商品を販売しています。
基本的に、人気アニメのフィギュアなどはプレ値になるので、仕入れ対象にしましょう!
できれば、ガレージキットではなく、既製品のほうがおすすめです。

ガレージキットも人気ですが、既製品に比べると売れづらい印象です!
3.実際に商品を購入する
目当ての商品が見つかれば、商品を購入しましょう。
ワンフェスでは、あなたはディーラーという立場になります。
販売者と交渉をして購入するわけですが、基本的には商品名を申し出て個数を言えば購入できます。

こちらのブースの場合は、フィギュアを販売しているので、「○○のフィギュアが欲しいのですが在庫はありますか?」と聞きましょう。
在庫があれば、そのまま購入が可能です!
商品によっては、在庫がないケースがあるため、その辺を確認してから購入するようにしましょう。
ワンフェスで商品を仕入れる際の注意点!
ワンフェスは、転売に使える商品があるので、仕入れに活用したいところです。
しかし、販売されている商品は当日版権のものなので、販売規制される可能性があるため注意しましょう!
また、ワンフェスを転売する際は、上記以外にも注意点があります。
商品を仕入れようと思っているなら、以下の注意点を把握するとよいです。
【ワンフェス転売の注意点】
- ガレージキットは仕入れないようにする
- 早朝から並ぶ
- 事前に仕入れる商品をリサーチしておく
これらを意識して仕入れれば、ワンフェス転売でも利益が出しやすくなります。
人気のイベントで、1日しか開催されないのが痛いところですが、仕入れられれば爆益ができます。

売れる商品をリサーチするなどして、目当ての商品のみ仕入れると効率的です!
ガレージキットは仕入れないようにする
ワンフェスでは、ガレージキットが販売されています。
ペイントなどがされていない商品のことを指し、造形のみの状態で販売されているのでレアな商品として購入する人が多いです。
希少性が高いことに変わりはありませんが、二次流通ではあまり売れていない印象です。
メルカリで「ガレージキット」で検索した結果ですが、このように売れ残っている商品が多いです。
そもそも、ガレージキットで販売されているものは、期間が経過すればペイントされたものが普通に販売されますからね……。
わざわざガレージキットを購入する必要はありません!

本当のファンでもあまり欲しがらないので、ワンフェス転売からは外したほうがよいですね!
早朝から並ぶ
ワンフェスでは、ダイレクトパスを購入すれば、優先入場できるようになるのでおすすめです。
しかし、だれでも購入できるわけではなく、抽選に応募して当選しないと購入できません。
万が一、ダイレクトパスが購入できなかった場合は、自力で並ぶ必要があるので、早朝から並ぶようにしましょう!

毎年、ワンフェスが開催されると、当日の並び状況が公開されます。
早朝でもこの並びで、前日から並んでいる人も少なくありません!
先着順で入場できるため、本気で仕入れたい商品があるなら、早朝から並ぶとよいでしょう。
事前に仕入れる商品をリサーチしておく
ワンフェスで商品を仕入れる場合は、事前に仕入れる商品をリサーチしておきましょう。
思い付きでイベントに参加しても、商品のラインナップが多すぎてどれを仕入れていいかわかりません。
そのため、事前にガイドブックを購入するなどして、ある程度どのような商品が販売されるのかを確認しておくとよいです!
また、Twitterではイベントで実際に販売する商品などを告知している人がいます。
ハッシュタグでワンフェスなどで検索すると、商品がヒットしやすいです!
事前に売れる商品をリサーチしておけば、無理なく利益予測ができるのでおすすめですよ♪

売れ筋商品を仕入れたいなら、過去の販売状況から伊利益予測をして仕入れるのもありです!
まとめ
ワンフェスでは、限定品が多く販売されるため、転売に使っている人も少なくありません。
しかし、ワンフェスで販売されているものは、”当日版権”の商品なので、公式が転売についてアナウンスしています。

当日イベントのみで販売が許可されており、版権を所得していない場合は、違法商品としてみなされる場合があるとのこと。
この辺は、著作権や譲渡権などの兼ね合いがあり少し厄介です……。
暗黙の了解で、メルカリやヤフオクなどでは転売されていますが、状況次第では出品が取り消しされてしまうことがあります!
爆益が期待できる商品が多いのは事実ですが、仕入れるかどうか判断は自己責任です!

私は、あまりおすすめしません!同人誌なども同じ部類なので、転売する際は要注意です!
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